セブ島はリゾートとして人気が高い一方で、「治安が悪い」という声も…初めて訪れる旅行者は不安を感じやすい場所です。エリアによって安全度に大きな差があり、観光地は比較的安心できる一方、ダウンタウンや夜の繁華街には注意が必要です。本記事では、セブ島で治安が悪いと言われる理由と、旅行者が押さえておくべきポイントを解説します。
セブ島の治安は本当に悪い?

セブ島は「治安が悪い」というイメージを持たれがちですが、実際には エリアごとの差が非常に大きい のが特徴です。
観光エリアやリゾート地は警備がしっかりしており、旅行者が普通に行動する分には大きな危険はありません。
一方で、ダウンタウンや夜の繁華街などは、スリ・ひったくり・詐欺などの軽犯罪が起こりやすく、注意が必要です。
セブ島は「治安が良い場所」と「悪い場所」が極端に分かれる
セブ島は全体的に危険というよりも、“行ってはいけない場所を避ければ安全に旅行できる”というタイプの地域です。
安全性が比較的高い場所
- マクタン島(リゾートエリア)
- アヤラセンター周辺
- ITパーク(24時間警備・外資系企業が多い)
- 大型モール(SM シーサイド、SMシティ)
警備員の配置も多く、観光客向けインフラが整っています。
注意が必要な場所(治安が悪いと言われる理由)
- ダウンタウン(Colon周辺)
- カルボンマーケット周辺
- 港周辺(Pier)
- 夜のマンゴーストリートの一部
これらの地域では、人通りが多く混雑していたり、逆に夜は暗く人が少なかったりするため、スリ・ひったくり・スマホ盗難・詐欺などが発生しやすい傾向があります。
● “観光客が狙われやすい”という点は確か
犯罪の種類は日本のような凶悪犯ではなく、旅行者の油断につけ込む軽犯罪が中心。
- スマホを手に持ったまま歩く → ひったくり
- タクシーのぼったくり
- 客引きによる過剰請求
- 両替詐欺
- 子どもグループによるスリ
「危ない」「悪い」というのは、こうした旅行者が巻き込まれやすい事情が原因です。
● 最新の傾向
コロナ後は観光が急回復しており、ITパークやアヤラ周辺は以前より治安が向上。
一方で、
- 物価上昇
- 都心部の人混み増加
などの影響から、スリなどの軽犯罪は依然として注意が必要。
✔ まとめ
- セブ島=全域が危険、というわけではない
- 危険エリアさえ避ければ十分安全に旅行できる
- 軽犯罪が中心で“狙われやすさ”に注意
- 最新の観光エリアは警備が強化され安全度が高い
セブ島で注意が必要な危険エリア

コロンストリート(Colon Street)周辺
セブ最古の商業エリアで、人・露店・車が入り混じるカオス地帯。
コロンストリートは「セブで一番古い商業地区」で、ローカルの衣料品店や雑貨屋、屋台がずらりと並びます。
常に人で賑わっている一方、観光客には少し刺激が強いエリアです。
◆ このエリアの特徴
- 道路が狭いため、人・車・バイクが密集
- 路上に露店が張り出しており視界が悪い
- ローカル学生・労働者・物売りなど多様な人が行き交う
- 暗い路地・古い建物が多く独特の雰囲気
◆ なぜ観光客が狙われやすい?
- 人混みが激しく“密着しやすい構造”
- スマホを出した瞬間奪われやすい
- 旅行者が珍しく、狙いやすいターゲット
- バッグのチャックを開けられても気づきにくい
◆ 時間帯別の治安
- **昼:**活気はあるがスリに注意
- **夕方:**露店が増えて視界が悪化
- **夜:**暗いエリアが増え雰囲気が一変、旅行者単独は危険
◆ 結論
街のエネルギーは強いが、観光散策向けではないエリア。初めてセブに来た人は避けた方が安全。
カルボンマーケット(Carbon Market)周辺
セブ最大級のローカル市場で、混雑と活気が最高潮になる場所。カルボンマーケットは生鮮食品・衣類・日用品が並ぶ巨大市場で、ローカルの生活を肌で感じられます。
しかし旅行者には難易度が高いエリアでもあります。
◆ このエリアの特徴
- 路上に大量の露店
- 匂い・音・人混みが強く慣れない人は圧倒される
- 価格交渉が当たり前で客引きも多い
- カメラを向けると嫌がられることが多い
◆ なぜ危ない?
- 人が密集しておりスリの“天国”
- 外国人が非常に目立つ
- スマホ・財布の盗難が起こりやすい
- 一部の区域は警備の目が届きにくい
◆ 時間帯別の雰囲気
- **朝:**卸売が活発で混雑
- **昼:**観光客も増えるが十分注意
- **夕方以降:**暗くなり治安が悪化
◆ 結論
市場自体は面白いが、安全に楽しむにはローカル同行やガイドが必要なレベル。
ダウンタウン(Downtown)エリア
ローカル店が多く、観光目的では訪れない人がほとんど。
セブ市の中心部ですが、観光地というより“生活エリア”という感じ。路地が多く、構造を知らない旅行者にとっては迷いやすい場所です。
◆ エリアの特徴
- 路地が入り組んでおり視界が悪い
- 低価格の飲食店・商店が多い
- バイク・ジプニー(乗合バス)がずらり
- 通りによって雰囲気が急に変わる
◆ 危険な理由
- 観光客がほぼおらず、逆に目立つ
- 人通りの少ない道もある
- 路地から急に子どもグループが出てくる
- カード・現金の盗難事件も報告あり
◆ 時間帯別
- **昼:**場所によっては問題なし
- **夜:**ほぼ全域で暗く歩くべきではない
◆ 結論
観光のメリットが少ない上に、治安リスクが高め。通り抜け程度でも避けたほうが安全。
港周辺(Pier Area)
船の発着場として人の出入りは多いが、夜は一気に静かになる場所。
セブ港はボホール島・オルモック・他の島々への移動に使われる重要エリアですが、時間帯ごとの治安差が激しいのが特徴です。
◆ このエリアの特徴
- 旅行者が大きな荷物を持って集まりやすい
- チケット売り場や待合場所が少し雑多
- 船の時間帯によっては一気に混む
◆ 危険な理由
- 荷物を狙う置き引き
- 無許可タクシーの声掛けが多い
- 夜はほぼ無人で暗い
- スマホを取り出すと狙われることも
◆ 時間帯別
- **昼:**明るく人が多いので比較的安心
- **夜:**急に人が減るため危険度が高まる
◆ 結論
港は目的がない限り滞在時間を短くし、夜の利用や夜の徒歩移動は避けるべき。
マンゴーストリート(夜間)
セブの象徴的ナイトスポットで楽しいエリアだが、油断は厳禁。
昼は普通の通りですが、夜になるとクラブ・バー・カラオケ・レストランが開き、観光客とローカルが混ざる独特の雰囲気になります。
◆ エリアの特徴
- 夜になると急激に活気が出る
- 観光客が多く、夜遊びスポットが点在
- 客引きや呼び込みが多い
◆ 危険な理由
- 酔った観光客が狙われやすい
- ぼったくりバーが存在
- 近づいてくる子ども・客引きグループ
- スマホ・財布の盗難が頻発
◆ 時間帯別
- **19:00〜23:00:**人が多く比較的安心
- **深夜帯:**酔った人が増え、治安が乱れやすい
◆ 結論
夜遊び自体はできるが、持ち物管理が絶対条件。
深夜・一人行動・酔いすぎはNG。
ローカル住宅街(特に夜)
Googleマップに任せて歩くと迷い込みやすい“罠”エリア。
観光地から少し離れるだけで、急にローカル色が強くなり、街灯が少ない地域があります。
◆ エリアの特徴
- 路地が細い
- 街灯が少なく夜は真っ暗
- 地元住民が多く観光客はほぼゼロ
- 犬が放し飼いのこともある
◆ 危険な理由
- 観光客が目立ち、不審者と誤解されやすい
- 人通りが少なく助けも呼べない
- 盗難・強奪のリスクが高まる
◆ 結論
宿泊エリアの近くでも、ローカル街への散策は避けるのが安全。
特に夜は歩かないこと。
◆ 危険度ランク(★5段階)

★5:非常に危険
★4:注意レベル高い
★3:条件次第で危険
★2:軽犯罪に注意
★1:比較的安全
★★★★★(危険度MAX)
コロンストリート(Colon Street)
- スリ・ひったくり・スマホ強奪の報告多数
- 夜はかなり暗く雰囲気が変わる
- 観光目的で歩く場所ではない
危険度:★★★★★
★★★★☆(危険度高め)
カルボンマーケット(Carbon Market)
- 世界観は面白いが、混雑・露店密集でスリ天国
- カメラ・スマホを出すと狙われやすい
- 夜はかなり危険度が上がる
危険度:★★★★☆
港エリア(Pier 1〜4)夜間
- 客引き・ぼったくりあり
- 夜はほぼ無人で暗い
- 荷物狙いの置き引きが多い
危険度:★★★★☆
★★★☆☆(夜は危険)
マンゴーストリート(夜)
- 楽しいナイトエリアだが、酔った観光客を狙う人がいる
- 客引きバーのぼったくり多発
- 深夜〜明け方は危険度UP
危険度:★★★☆☆(夜は★★★★☆)
★★☆☆☆(注意エリア)
ダウンタウン全域
- 路地が多く視界が悪い
- 観光客が目立つ
- 子どもスリ・ひったくりが多い
危険度:★★☆☆☆〜★★★☆☆(夜)
★★☆☆☆(状況次第)
ローカル住宅街
- 夜は街灯が少なく真っ暗
- 観光客が迷い込みやすい
- 犬の放し飼いもある
危険度:★★☆☆☆(夜は★★★☆☆)
⭐ 安全エリアも一目でわかる(比較用)
| エリア名 | 危険度 | 説明 |
|---|---|---|
| ITパーク | ★☆☆☆☆ | 24h警備・外資系企業が集まり最も安心 |
| アヤラセンター周辺 | ★☆☆☆☆ | 観光客向け・明るく安全 |
| マクタン島リゾート | ★☆☆☆☆ | ホテル警備が強く家族連れも安心 |
| SMモール(SM City/SM Seaside) | ★☆☆☆☆ | パトロール多く安全性高め |
🔍 ◆ 危険エリア MAP × ランク総まとめ(超簡潔)
絶対避けたい(★5〜4)
- コロンストリート
- カルボンマーケット
- 港エリア(夜)
状況次第で危険(★3)
- マンゴーストリート(夜)
- ダウンタウン
迷い込み注意(★2)
- ローカル住宅街
旅行者が遭遇しやすい犯罪と手口

セブ島で起きるトラブルは、凶悪犯罪よりも “旅行者を狙った軽犯罪” が中心です。
特に、油断した瞬間を狙う手口が多いため、具体的に知っておくことが最大の防御になります。
● スリ・置き引き(Pickpocket / Theft)
◆ 起きやすい場所
- コロンストリート
- カルボンマーケット
- ダウンタウンの混雑エリア
- ジプニー(乗合バス)
- 夜のマンゴーストリート
- モール内の人混み(特にイベント時)
◆ よくある手口
① 集団で周囲を囲み、片方がスる
→ 子どもグループがよく使う手で、1人が注意を引き、別の子がバッグを開ける。
② 体を密着させながらバッグのジッパーを開けられる
→ レジ待ち・階段・エスカレーターで起こりやすい。
③ レストランやカフェで、椅子の背もたれに掛けたバッグを盗まれる
→ 旅行者の“背もたれ掛け”は最も狙われるスタイル。
④ ホテルロビーでスマホをテーブルに置きっぱなしにして消える
→ 一瞬目を離したスキに取られるケースも。
● ひったくり(Snatching)
◆ 起きやすい場所
- バイクの多い道路沿い
- 人通りが少ない路地
- 港周辺(荷物が多い旅行者を狙う)
◆ 手口
① バイク2人乗りで後ろの人が腕を伸ばして奪う
→ 特にスマホ・肩掛けバッグが狙われる。
② 歩きスマホの観光客を狙い、手から奪ってそのまま走り去る
→ セブでは“歩きスマホ=危険の合図”。
● タクシー詐欺・過剰請求(Taxi Scam)
◆ よくある形
① メーターを使わないで高額請求
→「今日はメーター壊れてる」と言われたら確定。
② 目的地をわざと遠回りする
→ 観光客が地理に疎いのを利用。
③ 釣り銭をごまかす
→ 50ペソ渡したのに「20ペソしかもらってない」と言うなど。
◆ 推奨
“Grab一択”
→ セブ旅行で一番重要な対策。
● 両替詐欺(Money Exchange Scam)
◆ 手口
① カウンターの下で紙幣を抜く
→ 表向きは正しく数える→裏で減らす。
② 異常に良いレートを提示して誘導
→ 実際には金額をごまかすパターン。
③ 混雑に紛れて“渡したお金を全額受け取っていない”と言う
→ 声の強さで押し切られるケースも。
◆ 安全な場所
- モール内の正規両替所
- 銀行系の両替所
- 多くの旅行者が並ぶ人気カウンター
● 路上詐欺(Street Scam)
◆ 典型例
① 助けを求めるふりをして近づく
→「盗まれた」「子どもが病気」など感情系アプローチ。
② 勝手に案内してチップを要求する
→ 寺院・教会・ビューポイントで多い。
③ 子どもが“ご飯代をください”と声をかけてくる
→ お金を渡すと周囲が集まり、混乱を利用してスリが起きる。
● ぼったくりバー・ナイトクラブトラブル
◆ 手口
① 客引きについて行くと法外な請求をされる
→「1杯無料」→座った瞬間に高額チャージ。
② メニューに書いていない料金を追加
→ ショット1杯が数千ペソになるケースも。
③ 会計時に“支払い済みのドリンク”を再度請求
→ レシートを捨てていたらアウト。
● スマホ・バッグの一瞬奪い(Quick Grab)
◆ 手口
① カフェで机に置いたスマホを奪って走る
② ベンチに置いたバッグを数秒で持ち去る
③ 写真撮影中、手を伸ばしてスマホを奪う
旅行者が特に多く遭遇するのがこの“1秒強奪式”。
持ち物を置く癖がある人は要注意。
● ATM・カードスキミング(ATM Skimming)
◆ 手口
① 偽のカード挿入口が取り付けられている
② 暗証番号入力を盗み見られる
③ ローカルATMで現金が吸い込まれたまま戻らない
→ セブではモール内の銀行ATMを推奨。
● 空港や港での荷物トラブル(Laglag Bala など)
※セブではマニラほど多くないがゼロではないため注意。
◆ 手口
① 荷物の中に見知らぬ物を入れられ、金銭を要求される
② 荷物を勝手に運び、後からチップ要求
→ 自分で荷物を持つのが鉄則。
安全に滞在するための対策

セブ島の治安は「正しい行動を知っているかどうか」で安全度が大きく変わります。
以下は、旅行者が実際に行っている“効果の高い対策”を初心者向けにまとめたものです。
● スマホは必ず“両手でしっかり持つ(歩きスマホ禁止)”
◆ 歩きスマホが危険な理由
- バイクひったくりの“確定ターゲット”になる
- 奪われた後は追いかけるのが不可能
- 路上でスマホを出すだけで狙われることも
◆ 対策
- 写真・Googleマップ確認は“建物の中 or 店の中で”
- 屋外でスマホを出す時は壁側に寄って使う
- スマホストラップは逆に危険(首を引っ張られる可能性)
● バッグの持ち方を変える(前掛け&ファスナーを下向き)
◆ おすすめの持ち方
- バッグは必ず体の前側
- ファスナー(チャック)は下向き
- メインポケットには絶対に貴重品を入れない
- リュックは“後ろ掛け”禁止(100%開けられる)
◆ 旅行者の多い被害例
- リュックのチャックを開けられる
- サイドポケットの財布が抜かれる
- 椅子の背もたれに掛けて盗まれる
● お金と貴重品は“二重管理”
◆ 実践方法
- 現金は複数の場所に分散
- 財布は少額用と予備用に分ける
- パスポートはホテルの金庫へ
- 外出時は“必要最低限の現金のみに”
◆ 理想の持ち物
- 小財布(500〜1500ペソ程度)
- クレジットカードは1枚だけ
- ホテルに予備のカード・現金は残す
● 夜間は“歩かず、必ずGrab(グラブ)で移動”
◆ Grab利用が絶対安全な理由
- 運転手情報がアプリに記録
- 料金トラブルがゼロ
- 人通りの少ない場所でも呼べる
- タクシー詐欺を完全回避
夜の徒歩移動は どのエリアであっても危険度が上がる
→ セブは「夜歩かない」が鉄則。
● 服装:派手なブランド・キラキラ系アクセサリーは避ける
◆ なぜ?
- 「お金を持っている旅行者」と認識される
- 強奪ターゲットになりやすい
- 夜の飲み屋街では特に狙われる
◆ 推奨服装
- シンプル・カジュアル
- ロゴ・ブランド控えめ
- ポケットに財布を入れない
● カフェ・レストランでは“置きっぱなし禁止”
◆ よくある被害
- テーブルに置いたスマホを奪う“1秒奪い”
- 背もたれバッグの盗難
- 床に置いた荷物の持ち逃げ
◆ 対策
- スマホは常に手元
- バッグは膝の上 or 椅子の足に巻いて固定
- 席を離れるときは必ず持ち歩く
● ATMは“銀行内・モール内”だけを利用する
◆ なぜ?
- 路上のATMはスキミングの危険が高い
- カード挿入口に細工されていることも
- 暗い場所は周囲に狙われやすい
◆ ベストな場所
- SMモール
- アヤラセンター
- ITパーク内の銀行
● 初めてのエリアは“昼に偵察して夜は行かない”
◆ 理由
- セブは“昼と夜で別の街”になる
- 夜は急に人が減り、薄暗いエリアが増える
- 初見殺しの危険スポットが増える
◆ 行動例
- 「ITパーク」「アヤラ」は夜もOK
- 「ダウンタウン」「コロン」「カルボン」は夜はNG
● 港・ダウンタウンへ行くなら“徒歩は厳禁”
特にセブ港(Pier1〜4)は、徒歩で移動すると“観光客だと一発で分かる”ため狙われやすい。
→ 短距離でもGrabを使うのが安全。
● 子ども連れ・女性一人旅は「安全エリアだけ」に限定
◆ ポイント
- ITパーク
- アヤラセンター
- マクタン島リゾート
- SMモール

セブ島の治安に関するFAQ

Q1. セブ島は本当に治安が悪いですか?
「全体的に危険」というより“危険エリアと安全エリアの差が大きい” のが特徴です。
アヤラ・ITパーク・マクタン島などは比較的安全ですが、コロンストリートやダウンタウンは注意が必要です。
Q2. 一人旅でも大丈夫ですか?
大丈夫ですが、
- 夜は歩かない
- スマホは外で出さない
- 危険エリアに近づかない
これだけで安全度が大きく上がります。夜間の移動は必ずGrabを使用してください。
Q3. 夜に出歩いても平気?
エリアによります。
安全に近い場所
- ITパーク
- アヤラセンター周辺
- マクタン島ホテルエリア
注意が必要な場所
- マンゴーストリート(深夜帯)
- ダウンタウン
- コロンストリート
- 港周辺
夜の徒歩移動は控えるのが鉄則です。
Q4. 歩きスマホすると危険って本当?
本当です。セブ島は “歩きスマホ=狙われるサイン” と言われるほどで、バイクによるひったくり被害の大多数がこれ。
スマホは建物・店の中で使うのが安全 です。
Q5. タクシーは安全?それとも危険?
タクシーの中には
- メーター未使用
- 遠回り
- 過剰請求
などの“タクシー詐欺”があります。
旅行者は Grab(グラブ)を使うことが前提 です。これだけでほぼ100%の詐欺を回避できます。
Q6. マンゴーストリートは危険ですか?
夜のナイトスポットなので、酔った観光客を狙う犯罪が起こりやすい です。
- 深夜帯
- 一人行動
- 貴重品むき出し
これらはNG。19〜23時に複数人で楽しむ分には問題ありません。
Q7. スリはどこで起きやすい?
特に多いのは以下。
- コロンストリート
- カルボンマーケット
- ダウンタウン
- 満員のジプニー(乗合バス)
- マンゴーストリート(夜)
バッグは“前持ち”、チャックは“下向き”が基本です。
Q8. 子連れでもセブ島に行って大丈夫?
安全エリアを選べば問題ありません。
- マクタン島リゾート
- ITパーク
- アヤラセンター
- SMモール
ただし、行動範囲は少し限定されます。
※子連れ向けの治安対策は別記事で詳しく解説します
👉 「セブ島 治安 子連れ|安心して旅行するための完全ガイド」
Q9. 港(Pier)は危険って聞いたけど?
港は
- 夜は人が少なく暗い
- 声かけ客引きが多い
- 荷物狙いの置き引きが起こりやすい
などの理由から 夜は避けるべき地域 です。昼間に船移動する分には問題ありません。
Q10. 盗難に遭いやすい持ち物は?
次のものが最も狙われます。
- スマホ
- 財布
- バッグ
- カメラ
- ネックレス・腕時計などのアクセサリー
特にスマホは、“座った瞬間の机置き” が最も危険。
Q11. ホテル内は安全ですか?
ほとんどの中級〜高級ホテルは安全で、警備も24時間体制です。
ただしロビーでの“置きっぱなしスマホ盗難”はゼロではありません。
Q12. 海やビーチでも盗難はある?
あります。ビーチでは荷物を置いて海に入ると“バッグ丸ごと持ち去り” が起きることも。
貴重品は
- サコッシュで携帯
- ホテルの金庫に預ける
- 複数人で見張りながら泳ぐ
が鉄則。
Q13. もし盗まれたらどうする?
手順は以下の通り。
- まずホテルスタッフに報告
- 必要なら警察(PNP)に届け出
- クレジットカードを即停止
- スマホは「探す」機能でロック
※スマホは戻らないケースが多いので、まず“盗まれないこと”が最重要です。
Q14. 深夜のコンビニは安全?
エリアによります。
アヤラ・ITパーク内は比較的安全ですが、ダウンタウンやローカル街のコンビニは深夜に人が少なく危険度UP。
Q15. 服装で気をつけることは?
- 派手すぎるブランド
- ゴールド系ネックレス
- 高価な時計
これらは危険度を上げます。シンプルで動きやすい服装 がベスト。

